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Channel: 限りなくいとおしい
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こうして一人よしなしごとを

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最近のこと。


定期使える範囲が広がったために、最近よく一人で出かける。
LOVE展もそうだし、本屋めぐりとか、聖地巡礼とか、TIFとか、ライブとか、神社とか。
ただぼーっと駅で降りて周辺散歩したり。
一人で遊ぶのが性に合ってる。


そんな感じで一人、『ソレイユのこどもたち』っていう映画を観に行った。
ただただ素のままの淡々としたドキュメンタリー映画だったから、正直面白いとは思えなかった。
レイトショーということもあり両隣の人寝てたし。

だけど、なんでだろうか、自分の中にもやもやしたものが燻っていて、吐き出したくなったのかもしれない。
久方ぶりに小説の体を成すものが出来上がった。設定は丸被りなまでに映画の影響を受けてる。

“面白くないもの”を忘れることなく昇華できて良かった、という思いと、あの燻りを昇華させたものがこの程度か、という落胆。


あ、面白くなかっただけで、知らぬ間に自分の持つ観念に侵食されていくような印象を受けたことは確かなの。
価値観が揺さぶられた、とまでは言えない。メッセージそのものはたぶん珍しくはないから。そんな映画。


新潟行くつもりだったんだけど、結局やめちゃった。
前日歩き回って足挫きまくったために翌朝とても痛くなって、旅なんてとてもとても。
でも南波に色々紹介してもらったし、必ずリベンジしたい(`・ω・´)


定期的に漫画を摂取していないと落ち着かないのですが、多分他のものは無くても生きていける気がする。

目下自分のことしか興味ないくせして自分についてすらあまり考えていないという、地に足ついてない人生を、どうしたら上手くやっていけるだろうとは考えるけれども答えは出ない。

これ、結構深刻な問題なのです。
幼稚よ。ほとほと。

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