ネタバレ前提感想~。引用部色付き。
怜ちゃん最後の笑顔かわいすぎるよ!
怜はみんなに認めてもらいたかったんだろうなあ……。
この1年、「バッタしか泳げなくていい」とむしろ誇りに思ってた。
1話では高らかに「僕はバッタしか泳がない!」と宣言してたしね。
それが、みんなのこと大好きな子だから期待されてやる気になって。
それでもダメだった(ここでにこやかに見守り励ますようになってるみんながたまらんな)ところで、遙に「自分に合った泳ぎ方がひとつでもあればそれでいいだろ」と言われて初めて落ち込んでるのよね。
遙は信条としてフリーしか泳がないと標榜しプライド持ってるのに、自分のは自らの選択ではないじゃないかと恥じるようになったんじゃないか。
できないことを「そのままでいい」って、つまり諦められたわけだしね。遙も言葉を選んではいるけど。
それでも受け入れてくれるみんなの優しさに情けなくもなって、秘密特訓を……。
彼らと対等な仲間でいることを「諦めたくなかった」んだ。陸上部への未練なんか一切ないもん。怜が泳ぐ理由はそれなのよ。
みんなが怜と一緒に泳ぎたいと思ってることは怜は最初からわかってる。水泳部やめないでって言葉に感動しこそすれ動じてはないもんな。
そんで遙に「よく頑張ったな」って言われてあの笑顔ですよ!
仲間に努力を認められてやっと自分を認めることができて!
これはほんと岩鳶メンツで最高のリレーをするしかない!
で、遙は遙で宗介に言われたことずっと考えてたんだろうけど、この人凛の経歴にどんな傷がついたかちゃんとわかってんのかな??
でもどれほど考えても今のところの結論は「あの日俺も凛も救われた、怜には感謝の気持ちでいっぱい」なんだよ。遙にとって大切なことは変わらない。
それがまた、真琴に複雑な思いをさせてる。
遙のペースだと本当に卒業数年後まで進路について考えないだろう。
真琴、「今年で最後だから」って遙に聞かせるためにあそこで言ったんじゃないの。
他の人には伝わらなくても遙には伝わるとわかってる。背を向けた今なら言えると思ったんじゃないのか。あそこできっと遙の腕放してる。遙の気持ちが伝わるのは怖くて。
前回何も考えてない遙を目の当たりにして、真正面からはもう聞けないのは真琴の逃げだよね。
今年で最後とはどういう意味だと問われないやり方で、さりげなく。まあこのへんは伏線でしょう~。
というわけで結構Free!にハマってる。
1期リアルタイムのときはまあまあ面白いな~程度だったのに何故か時が経つにつれじわじわ好きになってった。
私こういう作品の心情こーさつ大好きなんだよな……なんで1期ハマらなかったんだ。
人気作のこーさつって間違ってたらどうしようとヒヤヒヤするけどなんかFree!は行間の幅結構取ってあるから自分なりの解釈でいいかな~と思ってるよ。
でもハイスピ読んでないし1期もちゃんと読み解いてないからそのへんに矛盾あったら恥ずかしいな。まーいーか。
どちらにしろまこはるまこが好きなことには変わりないんですが。
……私生活色々あれだと文章書きなぐりたくなるのはもう癖だなあ。
こうして細切れに発散するのって私にとっては良くないのではとか思う、けど(´・ω・`)
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『Free!ES』3話感想
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